どうも、パン職人のけんです。今回は米粉を配合した角型食パンを焼きました。
米粉を配合したパンはこれまで作った経験が無かったのですが、たまたまスーパーで米粉が安く売っていたので挑戦してみました。
この食パンを焼く前に試作をしてみたのですが、米粉を配合すると小麦粉100%のパンと比べて
- 水がたくさん入るようになる
- 焼き色が付きやすくなる
といった特徴があります。この辺りは注意しないといけませんね。
今回のレシピだと、米粉は粉全体の20%配合しています。
以前米粉100%のパンを食べたことがあり、あまりおいしくなかったので米粉パンに良い印象は持っていませんでした。
ですが、20%くらいなら米粉の特徴を感じられるおいしいパンが作れると(個人的には)思いました。
米粉は小麦粉と違い、グルテンの元になるたんぱく質を持っていないので、いくらこねてもグルテンはできません。
グルテンができないということは膨らまないということですが、裏を返せばもっちり食感を作り出すことができるとも言えます。
今回作った食パンもふわっとしていながらもっちりした食感になりました。トーストすると耳はサクサクになり、中身はモチモチしていておいしいパンだと思います。
「パン作りを始める前に」をお読みでない場合は、先にそちらをご一読ください。このブログのレシピを使ってパン作りに挑戦する前に、知っておいてほしい注意事項を説明しています。
分からない用語があれば、「専門用語集」をご覧ください。
米粉を配合した角型食パンの使用材料
パン1個分のレシピ。食パン型(108×206×100mm、容量約2,200cc)使用。生地量合計約645g(184.2%)。
- 強力粉:280g(80%)
- 米粉:70g(20%)
- 砂糖:18g(5%)
- 塩:7g(2%)
- 無塩バター:18g(5%)
- 水:248g(71%)
- インスタントドライイースト:4.2g(1.2%)
※砂糖、塩は小数点以下を切り上げ、水は小数点以下を切り捨てています。
おすすめ材料・機材は、「製パン材料・機材」をご覧ください。
米粉を配合した角型食パンの作業工程
- 材料を用意し生地を作る(30分)
- 一次発酵を行う(30分)
- パンチを行う(5分)
- 一次発酵の続きを行う(30分)
- 分割・まるめをする(5分)
- 生地を休ませる(ベンチタイム)(25分)
- 成形する(10分)
- 二次発酵を行う(50分)
- 焼成する(28分)
必要な時間の目安:約3時間33分
米粉を配合した角型食パンの作り方
- 材料を全て計量し、バター以外の材料をボウルに入れてこねます。生地が滑らかになってきたらバターを加え、再び滑らかになるまでこねます。目標こね上げ温度27℃。

- 28℃で60分間一次発酵を行います。30分経過時にパンチを行います。

- 生地を分割します。3等分し、断面や細切れ生地を内側に入れて表面をきれいに張らせます(まるめ)。

- 25分間生地を休ませます(ベンチタイム)。

- 生地を成形します。生地の大きなガスを抜き、きれいな面を下にしてめん棒で伸ばし、生地が傷まない程度にしっかりガスを抜きます。型の幅より少し小さくなるように左右から生地を折りたたみ、手前から張らせつつ巻いていきます。閉じ目をしっかり閉じます。



- 閉じ目が真下になるように型に入れます。入れるときは生地が片寄らないように均一に入れます。

- 38℃で約50分間二次発酵を行います。型の約9割まで生地が膨らめば二次発酵終了です。

- オーブン(190℃に予熱済み)に入れ、約28分焼きます。




























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